イヤホンを専門にレビューするYouTuber &ブロガーの「ららまろ」です。
今回は、AVIOTの完全ワイヤレスイヤホン「TE-W2」と、ピエール中野さん完全監修のピヤホン第10弾「TE-W2-PNK」を紹介します。
前作のTE-W1もAVIOT製品の中でかなり評価が高かったんですが・・・。
ららまろ今回のTE-W2シリーズはデザイン、音質、機能性、再生時間までしっかり進化してるぞ!


再生時間もイヤホン単体でも最大約17時間と相変わらず化け物クラス。


しかも価格はTE-W2が15,950円、TE-W2-PNKが19,800円で、前作から据え置き。
正直、この内容で価格を上げずに出してきたのはかなりすごいですね。


TE-W2-PNKは、歴代ピヤホンでも随一という重低音と、豪華なボイスガイダンスが魅力のモデルです。


YouTubeでも紹介してます!
本記事は「AVIOT」より製品の提供を受け作成しています
AVIOT TE-W2/TE-W2-PNK デザイン・付属品
パッケージと付属品
パッケージはこんな感じのデザイン


TE-W2-PNKは、シボ加工になっていてより高級感があります。


両モデルとも、充電用USBケーブルとイヤーピースが付属します。


イヤーピースは肌に優しい医療用シリコン製で、ショートタイプ3サイズ、トールタイプ3サイズの合計6個です。


サイズだけではなく高さまで選べるので、耳の奥までしっかり入れたい人も、圧迫感を抑えたい人もフィット感を調整しやすいですね。


TE-W2-PNKのみ、さらにセミハードケースも付属します。


カラビナ付きなのでバッグに取り付けられますし、傷や圧迫が気になる人にはかなり実用的な付属品です。


カラー展開
TE-W2は、今回紹介するドーンネイビーとダークシルバーの2色展開です。
ドーンネイビーは光の当たり方で青みが浮かび上がるカラーで、派手すぎず、でも普通の黒では物足りない人にちょうど良いですね。


TE-W2-PNKはブラックとゴールドを組み合わせた1色のみ。ピヤホンの世界観がしっかり作られているので、デザインに惹かれて選ぶ人も多そうです。


ケースとイヤホン本体のデザイン
TE-W2のケースは、金属調塗装とゴールドのカラーラインが特徴です。


サラサラとしたマットな質感で、手触りもかなり良い!


光の入り方で色合いが変わって見える美しいデザインです。


丸みのある形状で手になじみやすく、サラッとしたマットな質感なので指紋もほとんど目立ちません。


ケースを開くと、イヤホンを寝かせるように収納する構造です。
最初は少し取り出しにくく感じるかもしれませんが、ノズル先端側を押さえながらハウジングを持ち上げるとスムーズに取り出せます。


イヤホン本体は、カスタムIEMのような有機的なフォルムが特徴的です。


表面中央にはスピン加工、周囲には金属調パーツを使い、背面はクリア素材で内部が見えるデザイン。


ノズルにもゴールドの金属素材を使っていて、細部までかなり作り込まれています。


TE-W2-PNKも同じ方向性ですが、ゴールドパーツの存在感がより強めです。


右側にAVIOTロゴ、左側にピエール中野さんのブランドロゴが入るのもPNKモデルならではですね。


ケースは、前作のTE-W1-PNKはややセミマットな印象でしたが、TE-W2-PNKはさらにマットな質感になり、落ち着いた雰囲気になっています。


イヤホン本体はスピン加工やクリア素材が加わって、よりメカニカルな表情になりました。


イヤホンのデザインはフラッグシップのTE-Z1PNKとかなり近くなった印象。


約5万円のTE-Z1PNKと比べても見劣りしにくい造形なので、2万円以下の完全ワイヤレスイヤホンとしてはかなり満足度が高いですね。
AVIOT TE-W2/TE-W2-PNK スペック
| TE-W2 | TE-W2-PNK | TE-W1 | TE-W1-PNK | |
|---|---|---|---|---|
| カラー展開 | ドーンネイビー ダークシルバー | 専用カラー1色 | ドーンネイビー ダークレッド | 専用カラー1色 |
| 付属品 | イヤーピース6サイズ USB Type-Cケーブル | イヤーピース6サイズ USB Type-Cケーブル セミハードケース オリジナルカラビナ | イヤーピース6サイズ USB Type-Cケーブル | イヤーピース6サイズ USB Type-Cケーブル セミハードケース カラビナ |
| 防水性能 | IPX4相当 | IPX4相当 | IPX4相当 | IPX4相当 |
| ドライバー 構成 | コアキシャル3D システム2.0 (10mmDD+6mmDD) | コアキシャル3D システム2.0 for PNK (10mmDD+6mmDD) | コアキシャル3D システム (10mmDD+6mmDD) | コアキシャル3D システム (10mmDD+6mmDD) |
| 振動板 | DLC (ダイヤモンドライク カーボン) | 24Kゴールド レイヤード振動板 (PVD技術で純金蒸着) | 記載なし | 記載なし |
| 最大連続 再生時間 | 約17時間 ケース込み:約52時間 | 約17時間 ケース込み:約52時間 | 約16時間 ケース込み:約50時間 | 約16時間 ケース込み:約50時間 |
| 最大通話時間 | 約8.5時間 | 約8.5時間 | 約8時間 | 約8時間 |
| 急速充電 | 10分充電で 最大60分再生 | 10分充電で 最大60分再生 | 10分充電で 最大60分再生 | 10分充電で 最大60分再生 |
| バッテリー容量 | イヤホン片耳80mAh ケース400mAh | イヤホン片耳80mAh ケース400mAh | イヤホン片耳72mAh ケース390mAh | イヤホン片耳72mAh ケース390mAh |
| ワイヤレス充電 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
| ノイズ キャンセリング | アダプティブハイブリッド ノイズキャンセリング | アダプティブハイブリッド ノイズキャンセリング | アダプティブハイブリッド ノイズキャンセリング | アダプティブハイブリッド ノイズキャンセリング |
| 外音取り込み | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
| 3Dスペーシアル オーディオ | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
| コーデック | AAC / SBC / LDAC | AAC / SBC / LDAC | AAC / SBC / LDAC | AAC / SBC / LDAC |
| Bluetooth | 5.3 | 5.3 | 5.3 | 5.3 |
| マルチポイント | 2デバイス | 2デバイス | 2デバイス | 2デバイス |
| マルチペアリング | 8デバイス | 8デバイス | 8デバイス | 8デバイス |
| 内蔵マイク | 高性能MEMSマイク ×3(片側) | 高性能MEMSマイク ×3(片側) | 高性能MEMSマイク ×3(片側) | 高性能MEMSマイク ×3(片側) |
| 装着検知 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
| 低遅延 (ゲーミング)モード | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
| 片耳モード | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
| ボイス ガイダンス | 日髙のり子氏 三石琴乃氏 悠木碧氏 (Natural/Cool/ Cute/Mature) | 日高のり子氏 (Natural/Mechanical/ Cute/Vivid) | ||
| 価格 | 5,950円(税込) | 19,800円(税込) | 15,950円(税込) | 19,800円(税込) |
完璧に耳にフィットする
実際に装着すると、耳の形に沿ってピタッとフィットします。


カスタムIEMに近い装着感で、耳を強く押し込むような圧迫感は少なめ。


さらに、フラッグシップのTE-Z1Xでも採用されているダックテール形状を採用しています。


耳のくぼみに引っかかるため、頭を振っても安定しやすいです。


もちろん耳掛け式ほどの固定力ではありませんが、IPX4相当の防水性能もあり、ジムで軽く運動するくらいなら十分使いやすいと思います。
脅威の再生時間
再生時間は、イヤホン単体で最大約17時間、ケース併用で最大約52時間。
特に単体17時間は完全ワイヤレスイヤホンの中でもかなり長く、毎日充電するのが面倒な人には本当に助かります。


ワイヤレス充電にも対応しているので、対応充電器に置くだけで充電可能。
ケーブルを挿す手間すら減らせるので、充電管理が苦手な人にはかなり大きなメリットですね。


こだわりのドライバー構成
TE-W2シリーズは、10mmと6mmのダイナミックドライバーを同軸に配置した「コアキシャル3Dシステム2.0」を採用。
位相のズレを抑えることで、帯域間が滑らかにつながる設計です。


TE-W2にはダイヤモンドライクカーボン振動板を採用。
硬さとしなやかさのバランスにより、クリアで解像度の高い高域を狙ったチューニングです。


TE-W2-PNKは、さらに24Kゴールドレイヤード振動板を採用しています。
物理気相成長技術によって振動板表面に極薄の純金レイヤーを形成し、厚みを抑えながら高い剛性と適度な重量を両立。
分割振動や歪みを抑え、音像の輪郭と繊細な中高域を引き出す仕組みです。


低音の迫力を存分に楽しめる音質
どちらも低音の量感をしっかり楽しめる方向性ですが、TE-W2はバランスの良さ、TE-W2-PNKは圧倒的な重低音が持ち味です。
前作から特に分かりやすく進化したのは分離感で、一音一音の輪郭がより明瞭に感じられます。


TE-W2の音質
低音は、少し柔らかめでウォームな質感です。
空気を含むようにふわっと広がりながら、しっかり沈み込むタイプ。量感はありますが、嫌な膨らみ方をしにくいので、迫力がありつつ聴き疲れしにくいですね。
ロックやEDMのキック、ベースラインを楽しめるパワーがありながら、全体を低音だけで埋め尽くさないのが良いところです。


ボーカルは前作より情報量が増え、低い声にも厚みが乗ります。
低音がしっかり出ていても声が埋もれにくく、近い距離感で力強く歌ってくれる印象です。
ロックやポップスのボーカルを気持ちよく聴きたい人にはかなり合い、主旋律だけでなく、コーラスやハモりの輪郭も前作よりつかみやすくなっています。


高音は、前作より輪郭がはっきりして、きらびやかさを感じやすくなっています。
YouTubeテーマソング2を聴くと、イントロの金管楽器の煌びやかさもしっかり感じられつつ、刺激感は少ない、かなり絶妙なバランス。


広がりも感じられるので、ロックやポップスだけでなく、クラシックも意外と心地よく聴けます。
派手さは多少ありますが、高域の表現が広がったことで対応できるジャンルは明らかに増えていますね。


まとめると、TE-W2は、低音寄りでパワフルなのに、空間の広さと分離感が向上して、よりクリアで明瞭な音を楽しめるように進化しています。
前作と同じく、力強くて躍動感のある音質により、特にロックやEDM、ポップスを楽しく聴くのに向いているのはもちろん
今作は空間も広くなり、クラシック系もやや派手めな感じはするものの十分心地よく聴けて、明らかに前作より幅広いジャンルで相性良くなってますね。
落ち着いた鳴り方を好む人には、TE-W2-PNKよりTE-W2の方が合うと思います。
TE-W2-PNKの音質
TE-W2-PNKは、TE-W2よりさらに深く沈み込む図太くうねるような重低音が特徴です。
ベースやバスドラムの振動が体に響くような弾力とパワーがあり、ピヤホンシリーズの中でも随一といえる低音の存在感。



これは低音好きにはたまらん。


空気感のある響きも豊かなので、ただ重たいだけではなく、ライブ会場のような熱量を感じやすいです。
ただ、曲によっては低音が支配的に感じられることもあり、低域をフラットに聴きたい人には少し多すぎるかもしれません。


ボーカルは、これだけ低音が多くても埋もれないのはデュアルドライバー構成の良さが出ている部分。
低域との分離が良く、ノリの良いロックやポップスの歌声はしっかり前に出てきます。
ただ、息づかいや細かなニュアンスのような繊細な表現は、低音に少し隠れることがあります。
ボーカルの微細な空気感までじっくり味わいたいならTE-W2、勢いよく鳴るボーカルを楽しみたいならTE-W2-PNKという選び方が分かりやすいです。


高音は前作以上に鋭く突き抜けるようなキレがあって、シンバルや金管楽器の煌びやかさを存分に楽しめます。
うねるような重低音と、キレのある高音が両立するので、特にEDMとの相性はかなり良いです。
TE-W2よりやや空間が広めに感じるので、それによって窮屈な感じもなく、低音の量はかなり多いけど、聴き疲れする感じがないのが素晴らしい。


総じて、ロックが好きな人、ライブに行くのが好きな人、低音の迫力を全身で浴びたい人ならTE-W2-PNKで間違いなし!
重低音のインパクトが強い一方で、高音のキレと空間の余裕もあり、単純に低音だけが膨らむタイプではありません。
TE-W2-PNKのエネルギッシュな音は、音楽を分析的に聴くというより、楽しくテンションを上げて聴くのに向いています。


イコライザーによる音質カスタマイズ
アプリにはイコライザーがあり、プリセットを選ぶだけで音の方向性を切り替えられます。


さらにカスタム設定では、自分で各帯域を調整することも可能。
楽曲によって低音が少し多いと感じた場合も、低域を少し下げれば自分好みのバランスに寄せられます。


3Dスペーシアルオーディオ
立体的な空間表現を楽しめる3Dスペーシアルオーディオも搭載。
多くの製品では、無理に空間を広げたような残響感やぼやけが出ることがありますが、TE-W2シリーズは広がり方がかなり自然です。
音量が少し上がったような音圧の高まりも感じられ、映画やライブ映像の臨場感が増します。
映像コンテンツだけでなく、普段の音楽再生でも常時オンで使いやすい仕上がりですね。


ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリングは、15段階で表現すると9点という評価。
前作のTE-W1とほぼ同じ感覚で、大幅な進化を感じるほどではないものの、1万円台後半の完全ワイヤレスイヤホンとしてはかなり強力です。
もう少し進化を感じたかったのが本音ですかね。


アプリでは強さを10段階で調整でき、強すぎると圧迫感が出る人はレベルを下げられます。


風が強い日に気になる風切り音を抑えるモードも搭載。
屋外で使う機会が多い人には地味に便利な機能ですね。


外音取り込みは実用的?
外音取り込みは15段階評価で7点。
前作も同じ評価で、大きな変化は感じにくい部分でした。
アプリで10段階の調整はできますが、最大にしても取り込み量はそこまで多くありません。
音楽を流していると周囲の音は聞き取りにくくなるので、駅のアナウンスや会話をはっきり確認したい用途では物足りなさを感じることがあります。


とはいえ、ノイズキャンセリングと外音取り込みのどちらも前作の段階で十分な水準にはありました。
価格を据え置きにしたことを考えると、仕方ないのかな。
TE-W2-PNK限定のボイスガイダンス
TE-W2-PNK(ピヤホン10)のみ、日高のり子さん、三石琴乃さん、悠木碧さんによる録り下ろしボイスガイダンス搭載。


電源オン、接続完了といった日常的な案内でも、声の表情がしっかり作り込まれています。
エヴァンゲリオン好きなら、三石琴乃さんのガイダンスにはかなりテンションが上がると思います。


タップ操作とアプリの使いやすさ
両モデルとも、1タップ、2タップ、3タップの操作内容をアプリから割り当てできます。
再生・停止、曲送り、音量調整などを自分の使い方に合わせられるので、操作面の自由度はかなり高いです。


1.5秒の長押しはANC切り替えと3Dモードで固定ですね。
ノーマルモードを使わないなら、ANCと外音取り込みだけを素早く切り替えられるように設定することもできます。


スピン加工が入った円形部分がタッチセンサーになっているので、どこを操作すればよいかも分かりやすくなりました。
前作より誤操作しにくく、操作性はしっかり改善されています。


ゲーミングモード
低遅延でゲームや映像を楽しめるゲーミングモードも搭載。
ゲームをするときや、映像と音のズレが気になるときにはオンにしておくと良いですね。


ただ、ゲーミングモードをタップ操作でオン・オフできません。
切り替えるたびにアプリを開く必要があるので、頻繁に使う人は少し面倒に感じるかもしれません。


マルチポイントとLDAC
スマホとパソコンなど、2台の機器へ同時接続できるマルチポイントにも対応。
パソコンでWeb会議を終えたあと、スマホで音楽を流すといった切り替えがスムーズにできます。
高音質コーデックのLDACとマルチポイントを併用できることもできるので、高音質と利便性のどちらかを諦めなくて良いのは嬉しいですね。
通話品質
通話には、話し声と周囲のノイズを判別して除去するAI技術を活用したアルゴリズムを搭載しています。
車通りの多い騒がしい環境を想定した検証でも、周囲のノイズはしっかり抑えられていました。


前作のTE-W1-PNKから明確な差を感じるほどではなかったものの、Web会議でも問題なく使える水準です。



YouTubeで通話品質を確認できます。
(タップすれば通話シーンに飛びます)
こんな方におすすめ
メリットと気になるポイント


気になる点は、ゲーミングモードを本体操作から切り替えられないこと。
ただ、全体の完成度を大きく下げるほどではないですね。
前作から価格据え置きでここまで詰め込まれているなら、満足度はかなり高いと思います。
(できればノイキャンや外音取り込み機能も性能が上がってほしかったけど)
TE-W2とTE-W2-PNKの選び方
TE-W2は、メリハリのあるパワフルな音を楽しみつつ、クラシックのような繊細な表現も含めて幅広く聴きたい人におすすめです。
ロック、ポップス、EDMを楽しく鳴らしながら、1本でジャンルを広げたいならこちらが合いやすいですね。


TE-W2-PNKは、とにかく低音の迫力を求める人向けです。
ロックやライブ音源を熱量高く楽しみたい人、EDMの重低音と高音のキレを味わいたい人、そして声優ボイスガイダンスにも惹かれる人なら、こちらを選ぶ満足感はかなり大きいと思います。






コメント