100台以上の完全ワイヤレスイヤホンをレビューしてきた「ららまろ」です。
完全ワイヤレスイヤホンに求める機能は人それぞれ違いますよね?
ですが、その機能を全て搭載しているのが通称「全部入り」
ノイズキャンセリングや外音取り込み機能、ワイヤレス充電、アプリにも対応と多機能な完全ワイヤレスイヤホンです。
全部入りの完全ワイヤレスイヤホンは価格も高くなってしまいますが、さすがAnker!
Soundcore Life P3は、全部入りで1万円以下とまさにコスパ最強!
同価格のSoundcore Life A2 NCにはないワイヤレス充電にも対応。
さらには、価格の高いSoundcore Liberty Air 2 Proにはない「ゲームモード」や「デバイスを探す」を新たに搭載!
簡単にポイントをまとめると
- 3つのモードを選べるノイズキャンセリング搭載
- 2つのモードを選べる外音取り込み機能搭載
- 5色のカラーバリエーションで好きな色を選べる。
- ワイヤレス充電対応
- ゲームモード対応で低遅延で映像やゲームを楽しめる
- 専用アプリで使いやすくカスタマイズできる
- 1万円以下とコスパ最強
カラーバリエーションも豊富で、好きなカラーを選べるのも良いよね!
YouTubeでも紹介してます!
Soundcore Life P3 の概要
Soundcore Life P3の詳細スペックはこちら!
Soundcore Life P3 | Soundcore Liberty Air 2 Pro | Soundcore Life A2 NC | |
---|---|---|---|
再生時間 | 【ノイキャンON時】 イヤホン :最大6時間 ケース込み:最大30時間 | 【ノイキャンON時】 イヤホン :最大6時間 ケース込み:最大21時間 | 【ノイキャンON時】 イヤホン :最大6時間 ケース込み:最大30時間 |
ノイズキャンセリング | 〇 | 〇 | 〇 |
外音取り込み | 〇 | 〇 | 〇 |
防水性能 | IPX5 | IPX4 | IPX5 |
ワイヤレス充電(Qi) | 〇 | 〇 | × |
低遅延モード | 〇 | × | × |
専用アプリ | 〇 | 〇 | 〇 |
HearID 2.0 | × | 〇 | × |
コーデック | SBC、AAC | SBC、AAC | SBC、AAC |
ドライバー | 11mm径ダイナミックドライバー | 11mm径ダイナミックドライバー | 11mm径ダイナミックドライバー |
付属品はこちら!
- 充電用USB Type-Cケーブル
- シリコンイヤーピース(XS / S / M / L / XL)
- ユーザーマニュアル
今回紹介するのは、ネイビー。
Soundcore Life P3 は、ブラック、ネイビー、ライトブルー、オフホワイト、コーラルレッドの5色あります!
USB ケーブルは、Anker製の完全ワイヤレスイヤホンだけあってAnkerのUSB Type-Cケーブル
イヤホンの先端に装着するイヤーピースは、5サイズ付属。
イヤホンの色に合わせてあり、一体感があります!
ケースは、ロゴが輝く丸みのあるデザイン。
側面にバッテリー残量を示すインジケーターが3つ付いています。
充電端子はUSB Type-Cで安心!
イヤホンは、タッチセンサー部分はマットな質感。
その周りを艶のある明るいネイビーで囲ったデザインでこだわりを感じます。
上部にはノイズキャンセリング用のマイクが搭載。
同じAnkerのノイキャン完全ワイヤレスイヤホン「 Soundcore Life A2 NC 」「 Soundcore Liberty Air 2 Pro 」と比較。
Soundcore Life P3 が一番コンパクトになっています!
イヤホン本体も、 Soundcore Liberty Air 2 Pro よりコンパクトになっています!
Soundcore Life P3 は、IPX5の防水性能!
あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)
雨の日や運動時でも安心して使用できます。
Soundcore Life P3 のペアリング方法
Soundcore Life P3 のペアリング方法を説明します。
フタを開けると、自動でペアリングモードになります。
スマホの設定からBluetooth設定へ→「Soundcore Life P3」が表示されたらタップ
接続済みになったら、ペアリング完了です!
Soundcore Life P3 のレビュー
Soundcore Life P3 の特長はこちら!
十分なバッテリー性能とワイヤレス充電
Soundcore Life P3 は、イヤホン単体で最大6時間、ケース込みで最大35時間も使用できます。
充電端子はUSB Type-Cで汎用性も高く、10分の充電で約2時間使用できる急速充電にも対応。
さらには、ワイヤレス充電にも対応と1万円以下では十分すぎる機能です。
バッテリー性能や充電に関しては、何も不満がなく十分なクオリティです!
3つのモードを選べるノイズキャンセリング
Soundcore Life P3 は、アプリでノイズキャンセリングのモードを選べます。
交通機関、屋内、屋外の3つのモードを選べます。
- 交通機関モード:電車に乗っているときの、低いノイズを軽減。
- 屋内モード:カフェなどの室内で人の声を軽減できるモード
- 屋外モード:屋外で周囲のノイズを軽減するモード(一番弱いモード)
10段階でノイキャンの強さを表現すると7点
(7/10)
※Bose QuietComfort Earbudsを満点の10点として、相対的に評価しています。
一番強力な「交通機関モード」では、しっかりとノイズを軽減してくれて、音楽への没入感をあげてくれます!
※ Soundcore Life A2 NC 、 Soundcore Liberty Air 2 Pro と強さは同じです。
2つのモードを選べる外音取り込み機能
Soundcore Life P3 は、アプリで外音取り込み機能のモードを選べます。
全ての外音、音声フォーカスの2つのモードを選べます。
- 全ての外音モード:全ての外音が聞こえます。
- 音声フォーカスモード:音声をよりはっきりと取り込むモード
10段階で外音取り込みのレベルを表現すると5点
(5/10)
※Bose QuietComfort Earbudsを満点の10点として、相対的に評価しています。
ノイズは多くないが、籠って聞こえるため使いにくい印象。
他の完全ワイヤレスイヤホンと相対評価で「5点」です。
アプリでゲームモードなど新機能が搭載
Soundcore Life P3 は、アプリでより使いやすいようにカスタマイズできます!
アプリは、iPhoneとAndroidスマホに対応!
- 新機能「ゲーミングモード」で遅延少なく、ゲームや映像を楽しめます!
ONにすると、遅延を少なくするだけでなく音質も高音を強調したモードになり、FPSなどで足音を聞きとりやすくなります!
- イコライザーで音質を変更できます。
「ベースブースター」や「クラシック」など22種類ものプリセットがあり、簡単に音質を変更できます!
また、「カスタム」では、自分でポイントを操作して好みの音質に変更可能!
かなり細かく調整できるので、満足できる音質にすることができます。
- 操作内容も変更できます。
「シングルタップ」と「ダブルタップ」「2秒長押し」を変更可能
- イヤーチップ装着テストでフィットしているか確認できます。
フィットしていない場合は、大きいサイズのイヤーチップに変えてみましょう!
- イヤホンを探す機能で見つけやすい。
GPSで位置情報を知ることができるわけではなく、イヤホンから音を鳴らして見つけやすくする機能です!
- 睡眠モードで睡眠の質を向上できる。
睡眠モードでヒーリングサウンドを流すことができます。
タイマーも設定できるので、入眠した後に自動で再生が停止します!
1万円以下のアプリでここまでカスタマイズできるのは、なかなか無いです!
オンラインミーティングでも使用できる通話品質
Soundcore Life P3 は、ノイズリダクション機能を搭載した6つのマイクで周囲の雑音を除去。
クリアな通話をすることができます!
通話品質は、3つの中では一番良いように感じます。
動画で、 「 Soundcore Life A2 NC 」と「 Soundcore Liberty Air 2 Pro 」 の通話品質を比較できます!
迫力のあるドンシャリサウンド
Soundcore Life P3 は、迫力のある低音でノリよく音楽を楽しめます!
- 低音:量が多く、横に膨らむため少しボワっとする。迫力のある低音でEDMを楽しみやすい。
- 中音:低音に埋もれて、ボーカルが奥まったように感じるため、少し不鮮明な印象。
- 高音:低音に負けずにしっかりと出る分、少しシャリっとした質感。シャリっとしているが聴き心地は悪くない。
- 音場(空間の広さ):広すぎず、狭すぎず、ちょうどいい広さ。
おすすめの音楽ジャンル
→繊細な表現を楽しむよりは、ノリよくゆったり楽しみやすい。
- ロック
- EDM
個人的には、繊細な表現を楽しむのには向かないかな。ノリよく楽しみたい方には良いと思います!
Soundcore Life P3 レビューまとめ
Soundcore Life P3 は、1万円以下ながらノイズキャンセリング搭載、ワイヤレス充電充電対応だけでなく、アプリでカスタマイズできるので、とても使いやすいコスパ最強の完全ワイヤレスイヤホンでした。
ただ、音質は繊細な表現をできるレベルではないので、ノリよく楽しみたい方向けと言えます。
YouTubeでも紹介してます!
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