【Sony WF-1000XM4 レビュー】ノイズキャンセリングと音質を両立した最高の完全ワイヤレスイヤホン

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100台以上の完全ワイヤレスイヤホンをレビューしてきた「ららまろ」です。

Sony WF-1000XM3が発売されてから、約2年。

ついに、Sonyの最新ノイキャン完全ワイヤレスイヤホンWF-1000XM4」が発売されます!

ららまろ

ようやくWF-1000XM4が発売だー!!!

簡単にポイントをまとめると

Sony WF-1000XM4
  • デザインがよりコンパクトになり、持ち運びが楽!
  • ノイキャンが強力になり、より実用的に!
  • iPhoneでもAndroidスマホでも気軽に高音質で楽しめる!
  • LDAC対応ハイレゾコンテンツも楽しめる!
  • ワイヤレス充電防水性能IPX4と日常生活でストレスなし!
  • アプリが優秀で使いやすくカスタマイズできる!

間違いなく、2021年で購入候補に入る完全ワイヤレスイヤホンになるので、わかりやすくレビューしていきます!

映像で見る!

YouTubeでも紹介してます!

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ご提供

本記事はメーカーより製品貸出を受けて作成しています

目次

Sony WF-1000XM4 の概要

Sony WF-1000XM4の詳細スペックはこちら!

Sony WF-1000XM4
再生時間【ノイキャンON時】
イヤホン単体:最大8時間
ケース込み :最大24時間
ノイズキャンセリング
外音取り込み
防水性能IPX4
ワイヤレス充電(Qi)
低遅延モード×
専用アプリ
DSEE Extreme
360 Reality Audio
コーデックSBC、AAC、LDAC
ドライバー6.0mm径ダイナミックドライバー

付属品はこちら!

付属品
  • 充電用USB Type-Cケーブル
  • ノイズアイソレーションイヤーピース(S,M,L)
  • ユーザーマニュアル

Sony WF-1000XM4は、プラスチックを一切使用しない、環境に配慮したパッケージを採用。

中まで全て再生紙でできています!

フィット感を大きく左右する「イヤーピース」は、ソニーオリジナルのノイズアイソレーションイヤーピースが付属。

独自開発のポリウレタンフォーム素材で、フォームタイプとシリコンタイプの良いところを組み合わせたような新感覚のイヤーピース

新感覚であるのもあり、苦手に感じた方のために、WF-1000XM4に合うおすすめイヤーピースも紹介しています。

ケースは、WF-1000XM3より40%小型化

マットな質感ですが、サラサラした触り心地で指紋も付きにくいです。

イヤホン本体もマットな質感で、ゴールドのマイクがアクセントになっています。

Sony WF-1000XM4は、IPX4の防水性能

防水性能「IPX4」

あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)

運動時や雨に少し濡れてしまう程度なら問題なし!

ただし、本機の音導管(音出口の筒部)、通気孔、マイク穴(2か所)を除く。

操作方法

イヤホンはタッチセンサーで操作!

  • 操作内容はアプリで好みに設定可能!
Sony | Headphones Connect
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開発元:Sony Home Entertainment & Sound Products Inc.
無料
posted withアプリーチ

Sony WF-1000XM4 レビュー

Sony WF-1000XM4の特長はこちら!

よりコンパクトで持ち運びも楽に

Sony WF-1000XM4は、前作のWF-1000XM3よりコンパクトに!

ケースは約40%小型化

イヤホン本体は、約10%小型になり、耳への収まりも良くなりました!

ららまろ

これだけコンパクトになったのに、再生時間はM3と同じで、ケース込み最大24時間!
かなり省電力と言えます。

圧迫感の少ないフィット感

Sony WF-1000XM4は、ソニーオリジナルのノイズアイソレーションイヤーピースが付属!

フォームタイプですが、軸との間に隙間がある珍しいイヤーピースで、圧迫感が少なく、長時間使用しても痛くなりにくいです。

WF-1000XM3と比べると、よりコンパクトで安定感も高まり、フィット感はかなり良くなりました。

ららまろ

ノイズアイソレーションイヤーピースだけ購入できます!
かゆくなる方もいらっしゃるようなので、おすすめイヤーピース紹介しています!

ワイヤレス充電対応で充電が簡単

Sony WF-1000XM4は、ワイヤレス充電対応したことにより、充電の手間が少ないです!

Sony WF-1000XM4 再生時間
  • WF-1000XM3:ノイキャンON→ イヤホン単体6時間、ケース込み24時間
  • WF-1000XM4:ノイキャンON→ イヤホン単体8時間、ケース込み24時間
ららまろ

コンパクトになり、ワイヤレス充電に対応。
それなのに再生時間も長くなっており、かなり省電力と言えます。

ノイキャンがかなり強力で大きく進化

Sony WF-1000XM4は、ノイズキャンセリング性能が大きく向上。

業界最高クラスの強さで、強力なノイキャンを求めている方にもおすすめです。

ノイズキャンセリングモード
  1. ノイズキャンセリング、自動風ノイズ軽減の2つのモードを選べます。

ノイズキャンセリング:通常のノイズキャンセリングモードで、ノイズを軽減

自動風ノイズ低減:風がマイクに当たった際に発生する風切り音(ボフボフなるやつ)を低減

ノイズキャンセリング10段階評価

10段階でノイキャンの強さを表現すると9点

(9/10)

※Bose QuietComfort Earbudsを満点の10点として、相対的に評価しています。

WF-1000XM3は「7点」なので、より強力になりましたが、BOSEには勝てず。

外音取り込み機能がより自然で聴きやすい

Sony WF-1000XM4は、外音取り込み機能も大きく向上!

ノイズが少なく、より自然に周りの音を聞きたい方におすすめです。

外音取り込み機能モード
  • 外音取り込み、ボイスフォーカスの2つのモードを選べます。

外音取り込み:20段階で取り込み量を調整可能

ボイスフォーカス:ノイズを抑えつつ、人の声をより聞こえやすく取り込むモード。

外音取り込み機能10段階評価

10段階で外音取り込みのレベルを表現すると9点

(9/10)

※Bose QuietComfort Earbudsを満点の10点として、相対的に評価しています。

10点満点のBOSEと比べると、より自然で違和感の少ない音を取り込んでくれます。
強調した感じがない方が好みの方はおすすめ!

完全ワイヤレスでもハイレゾ級の音質で聴ける

Sony WF-1000XM4は、LDACコーデックに対応でハイレゾ音源も高音質で楽しめます!

LDACとは?

LDAC対応機器との接続なら、ハイレゾコンテンツを従来のBluetooth Audioの最大約3倍の情報量で伝送可能。

ハイレゾコンテンツも原音の細かい表現まで忠実に再現された高音質で楽しめます!

※ただし、LDAC対応のスマホで使用した場合のみなので、iPhoneの場合は使用できない。

また、iPhoneでもAndroidスマホでも機器に関係なく、高音質で音楽を楽しめる「DSEE Extreme」にも対応!

DSEE Extreme とは?

リアルタイムに楽曲の情景を分析し、最適にハイレゾ級の高音質にアップスケーリング。

サブスクなどの音源もアップスケーリングして、ハイレゾ相当の高音質で音楽を楽しめます!

ららまろ

iPhoneでもAndroidスマホでも、「DSEE Extreme」により機種を選ばず高音質で音楽を楽しめます!

アプリでカスタマイズできる

Sony WF-1000XM4は、専用のアプリで細かくカスタマイズ可能!

専用アプリ
Sony | Headphones Connect
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開発元:Sony Home Entertainment & Sound Products Inc.
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まずは、耳に合うイヤーピースのサイズを判定します!

イヤーピース判定
STEP
サイズを選択する

比較するサイズを選択します。

STEP
装着状態テスト

静かな場所で、装着状態をテストします。

STEP
判定完了

左右で違うサイズの判定がでるほど、しっかりと測定可能。

イコライザーにより、音質も好みに変更できます!

イコライザー(音質変更)

・好きなジャンルや傾向のプリセットを選択して、音質を変更できます。

・自分でパラメーターを操作して、自由に音質を作成できます。

タッチ操作の内容も変更できます!

タッチ操作変更

以下の項目から2つを割り当てることができます。

  • 外音コントロール
  • 再生コントロール
  • 音量コントロール
  • 割り当てなし

4つから2つを選ばないといけないので、悩ましいところ。

ららまろ

通常でも音質が良いのに、さらに好みに変更することができるとは!

360 Reality Audioに対応

Sony WF-1000XM4は、360 Reality Audioに対応しており、立体音響を楽しむことができます!

耳の形をカメラで測定することで使用することが可能。

自宅でも臨場感あるリスニング体験しよう!

騒音に強い通話性能

Sony WF-1000XM4は、ビームフォーミング技術骨伝導センサーを搭載。

騒音が大きい環境でも、クリアな通話が可能になっています!

動画で通話品質を確認できます。

ららまろ

逆に静かな場所(自宅)では、M3の方が品質が良いように感じます。

解像度が高く、まとまりのある音質

Sony WF-1000XM4は、ひとつひとつ、しっかりと聴こえるバランスの良さと、解像度の高さがありつつも、まとまりのある聴き心地の良い音質に進化!

音質傾向
低音重視
高音重視
柔らかめ
硬め
迫力
繊細
密度重視
音場重視
「Sony WF-1000XM4」音質の特長
  • 低音:WF-1000XM3では、重低音が少なく、その分中低音を強調することにより重低音をカバーするような質感でした。その低音がかなり自然な質感になり、より重低音までしっかりと出るように。よりフラットでリアルな表現ができるようになりました。
  • 中音:低音が自然な質感である分、ボーカルを変に強調することなく、リアルな表現を楽しむことができます。情感もしっかり表現するので、歌の表現を楽しむような繊細な表現も楽しみやすい。
  • 高音:伸びが良くなり、強調した感じもなくなり、より自然で聴き疲れしない質感になりました。バイオリンやシンセの響きも良く、リアルな質感。
  • 音場(空間の広さ):程よく広く、立体的に感じることができる。

おすすめの音楽ジャンル
 →繊細な表現も楽しめるし、ノリよく楽しむこともできるため、オールジャンルで楽しめます!

  • ロック
  • ハードロック
  • EDM
  • ポップス
  • 劇伴曲
簡単なWF-1000XM3との違い
  • WF-1000XM3:メリハリがありエッジの効いた迫力のある音質。
  • WF-1000XM4:より繊細な表現もできる、リアルでまとまりのある音質
ららまろ

オーディオオタクでも納得できる音質に仕上がっています!

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Sony WF-1000XM4 レビューまとめ

Sony WF-1000XM4は、コンパクトで使いやすくなり、LDAC対応やDSEE Extremeにより高音質で音楽を楽しむことができる「ノイキャン性能と音質を両立した」素晴らしい完全ワイヤレスイヤホンでした!

良いポイント
微妙なポイント
  • よりコンパクトで持ち運びが楽
  • 圧迫感の少ないフィット感
  • ワイヤレス充電で充電も楽
  • ノイキャンがより強力に
  • 外音取り込み機能はとても自然
  • ハイレゾ級の高音質
  • iPhoneでもAndroidスマホでも気軽に高音質で
  • アプリでカスタマイズできる
  • 360 Reality Audioで立体音響を楽しめる
  • 騒音に強い通話品質
  • 解像度が高く、まとまりのある音質
  • タッチ操作の割り当てで全ての操作を行えない。
  • マルチポイント非対応
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